2018年6月3日に第一回目となる「音けっと in なんば」が開催されました。
あろきゃに♪のピアノ担当月枷(つきかせ)もサークル参加してきましたよ♪
いつもは相方のせん太郎と一緒なのですが今回はソロ参加…。
初めての即売会で初めてのソロでいろいろ緊張しましたが終始楽しむことができました♪
音けっと第一回の感想を綴っていきたいと思います♪
音けっととは
音楽・音声即売会というイベントの名称です♪
ざっくり説明すると個人が制作した楽曲などをその場で頒布するイベントですね。
例えるならコミケなどの同人即売会の音楽限定版といった感じでしょうか。
こういったイベントはとても少なく有名なところだと年に2回東京で行われる音系・メディアミックス同人即売会 「M3」があります。
ただM3が1,000サークル以上参加に対し、音けっとは最大150サークル募集だったので規模が違います。
M3が全国区のイベントで、音けっとは地方のイベントに近い感じかな。
それでも関西の、さらに大阪で第一回が行われるのはとても嬉しいことでした♪
一応京都で音系同人即売会「MUSIC COMMUNICATION」というのが開催されてましたが2018年に最終回を迎えたようです。
音けっとの良かったところ
「音けっと」準備完了♪
新譜『FOCUS』と旧譜を各500円で頒布します♪
中央のエリア「A-27」でお待ちしております♪一人だとなかなか緊張しますね(汗) #音けっと pic.twitter.com/dr3miSDcdr
— 月枷 P@音けっとお疲れ様でした♪あろきゃに♪ (@tsukikaseP) 2018年6月3日
待ちに待った大阪での音楽即売会
私もまだ2回ではありますがM3に参加したことがあります。
やはり関東以外の人にとって東京は遠いです。
時間だけでなく交通費もかかるので気楽に参加とはいかないのが現状です。
そういう意味では西日本に住んでる音楽制作者、また新しい音楽に出会いたい方にとっては待ちに待ったイベントと言えるでしょう♪
会場の場所がいい
場所は大阪の難波です。
東京で例えると渋谷でイベントが行われる感じでしょうか。
大阪のあらゆる路線の乗り換え駅となっており、名古屋からも近鉄という私鉄がつながっています。
新幹線が停まる新大阪駅からも直接地下鉄で行けるし、空港からは難波行きのバスがあり、もちろん夜行バスの行き来も沢山あるので全国からのアクセスに便利な場所だと言えます♪
また今回即売会が行われた会場は大阪メトロの御堂筋駅のから地上に出ることなく会場に入れるという好立地♪
参加数
応募の時点では上限150サークルとなっていました。
地道に数えてみたところ126サークルの参加があったようです♪
個人的にはこれぐらいの規模だと無名のサークルでも目にとめてもらえる率が高いなと感じました。
M3は正直サークルが多すぎて目当てのサークルを探すだけで精一杯だったりします。
とにかく無名サークルにとっては余程のことがない限り立ち寄ってもらいにくい感じです。
ですので、音けっとでは視聴してくれる方がとても多かったです。
全サークル聴いて回ってる感じの方が何組かいたぐらいです♪
サークル数だけでなく一般参加の方も混雑することもなく、ちょうどいい感じでした♪
それでも第一回目にしては来場者は結構多かったように感じました♪
ただ、大手サークルさんだとちょっと物足りない規模かもしれないですね…。
運営さん
参加の応募はメールで行い、初めから最後まで丁寧に対応していただけました♪
さらに各サークルの宣伝をTwitterでしてくれたりと、感謝するばかりです。
音けっと当日もサークルのサポートや会場を盛り上げるための工夫もあって最後まで楽しむことができました♪
今回の一人での参加だった私ですが、終始楽しく過ごせたのは運営さんの厚いサポートがあってのことです♪
音けっと終了後も各サークルにお礼のメール、さらに「音けっとフェルマータ」というTwitterで各サークルの宣伝などをしてくれました♪
サークル参加が120くらいなのでこういったサークル参加者へのサポートが可能だったのかもしれませんね♪
アットホームな雰囲気
会場では常にアットホームな雰囲気が良かったです。
事前にマイクパフォーマンスをするサークル募集があり、イベント中にマイクでサークルの宣伝や演奏などがありました。
それに対して会場からも拍手があったりと暖かい雰囲気なのが良かったです♪
ただ音楽を視聴してる方には音楽に集中しにくいことがあったかもしれないですが、個人的にはサークル参加者と一般参加者の距離が近くなるこの雰囲気が良かったです♪
今後の期待
今回は音けっとは第一回目ということでとても期待度が高かったと思います。
「藤本健の“DTMステーション”」や「Frekul」の中の人なども参加され、また宣伝をされてました。
そのため全国的に音けっとの存在が知られたようにも感じました。
会場で出会った一般参加の方からも今回の音けっとがどこまで賑わうのか不安に思っていたり、次回も開催されるのか気になっているという声を何度か聞きました。
それだけ注目度が高かったのだと会場で改めて感じました。
第二回の開催も決まったようなので次回もとても期待しております♪
もちろん私もまた参加してみたいのですが、もっと多くの音楽制作者にこういった即売会に参加してほしいと思いました♪
音楽の専門学校生は自分音楽を売る経験として参加してほしいし、バンド活動されてる方はライブハウス以外に自作CDを売る機会があることを知ってほしいです。
また関西が地元ならその後の演奏活動の宣伝もできると思います♪
自分の音楽をその場で聴いてもらい、すぐに反応が返ってくる場所は多くないので是非多くの音楽家に音けっとを体験してほしいです♪
いろいろと改題等はあると思いますが、これからも何回も続くイベントへと成長してくれたらと祈るばかりです。
もちろん「あろきゃに♪」ももっともっと成長していきますよ!!
最後に、音けっと運営の皆様、第一回大会お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました♪