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アニメ

アニメの作画崩壊を考えてみた

2016/09/26

アニメが好きということもあり、今でも毎週10本以上のアニメを試聴しています。

毎週10本となると多いような気もしますが、深夜アニメだけでも毎週50本ぐらい放送されているようで、その中から好みの作品を選んで視聴し続けていることになります。

アニメを見ていてとても勿体ない気持ちになることがあります…

それは、作画が崩れるという現象。

作画崩壊とか言わる現象ですが、それを目の当たりにするとせっかくいいストーリーだったのに一気に感情移入ができなくなります。
むしろ作画が気になってしまいストーリーに集中できない。

ということで、今回はそういったアニメの作画に関することを書いていこうと思います。

アニメの作画崩壊とは

作画崩壊(さくがほうかい)とはアニメ作品の作画クオリティが、秩序を失い、著しく低下している様相を指す言葉であるそのような状況が発生した著名なエピソードにちなんでヤシガニやキャベツと呼ばれることもある。    Wikipedia

Wikipediaにもちゃんと説明があるんですね…。

つまりはアニメ制作で予算やスケージュールの不足などが原因で放送までにクオリティーが維持できずに、未完成のまま放送される現象です。

よくある現象でいうと、キャラクターの顔が崩れる。
これが一番わかりやすいですし、かなり残念な気持ちになります。

他にもキャラが動かない、背景ばかりでキャラが映らないなど、できる限りアニメ制作の作業を少なくして何とか全体の流れを維持している場合です。(演出の場合もありますが)
下手にキャラを動かしてチープな動きをしてしまうとシリアスなシーンなのに笑ってしまうこともあるので、止め絵で高クオリティな映像を維持するのは得策と言えます。

あとは、色の塗り忘れ、人物や物が場面によって消えてしまったり、影がない、指が6本などなど…
これらは作画崩壊というより作画ミスなので作画監督のチェックが間に合わないほど大変なんだと想像できます。

もちろん、作画が崩れても気にならない方もいますし、話が分かれば気にしない人も多いと思います。

ただ、気になってしまうとホントに勿体ないとしか言えない気持ちになるのです。

作画崩壊を音楽で例えるなら

アニメは作画だけで評価するものじゃない!

と、作画のことを悪く言うとそういった意見もでてくるのですが、私もそれに関しては賛成です。

アニメはアニメーション、つまり絵が動くことにより作り出される映像作品。
しかし、そこには映像だけでなく、声(演技)や音楽など様々な分野のコンテンツが合わさった、つまり総合芸術に近い作品と言えます。

ただ、やはりアニメは絵が動くことによって生み出されるコンテンツには間違いないので、作画が一番重要になるのは仕方ないことだと思います。

 

では絵が崩れる、つまり作画が崩れるのがどれくらい残念なのかを音楽に例えてみます。

音楽も言ってみれば、音の作品なのですが、そこには作曲、演奏、さらに音響、演出など様々な要素が必要となってきます。
一般的に音楽となると演奏されたものとなるので、やはり演奏、つまり音になる部分が一番重要となります。

アニメの作画崩壊は、この演奏をミスをして状況に似ているように私は思います。

つまり、演奏者が音を間違えるのです。

歌なら音程を外す、また歌詞を間違えるレベル。

楽器演奏ならミスタッチをしてしまう感じでしょうか。

ライブなら少々のミスは気にならない場合が多いのですが、CDなどの録音物になると気になって仕方ないレベルです。

そういったものを聴いた時の感想は、あのミスが無ければよかったのに…

となってしまします。

たった一回のミスで全てが台無しということは音楽の世界ではよくあります。

これも気にならない人もいますし、むしろ他の部分を評価してミスはミスと割り切る人も多いでしょう。

ただ、数回ミスがあればさすがに評価できないレベルとなります。

それは演奏者の練習不足という音楽以前の評価に変わってしまうのです。

 

アニメの作画が何度も崩れるのを見てしまうと、アニメを作品として観るのではなく、現場のアニメ制作者への評価へとシフトしてしまうように感じます。

そうなってしまうともうアニメとしての評価は望めなくなるので、私はとても勿体ない気持ちになるのです。

クオリティか締切か…

また音楽の話にもどってしまうのですが、ミスをしない演奏が本当にいい演奏なのかという問題が出てきます。

もちろんミスがない方がいいのですが、それ以上に表現力や奏者の想いをしっかり聴衆に伝えられているのかが重要だと私は思います。

音楽のコンクールでは減点になりえるミスタッチのない方がいいので、どうしても無難な演奏が多くなってしまいます。
ただそれでは個性が発揮できず、また聴いていても楽しくないことが多々あります。
もちろん大抵の上位入賞者は多少のミスがあっても十分評価できる何かを持っているので、十分音楽として聴き入ることはできますが。

 

作画崩壊が生まれる一つの要因としては、監督や現場が生み出そうとしたクオリティを維持できないということがあると思います。

つまり、監督が表現したかったものを求めるあまり、作画が崩壊してしまうということです。
(むしろ時間や予算的に作画崩壊が起こってしまうケースが多いのかも…)

例えるならエヴァンゲリオンのように作画が間に合わず、未完成のまま最終回を迎えることで逆に評価が高くなるアニメもあります。
それは、監督の表現したかったもの前面に出した結果とも言えますし、だからこそ許されたのかもしれません。

ただ多くの人に評価されているアニメはクオリティを維持しつつ、監督や原作が伝えたかったことを伝えきった作品が多いように思います

最後に

創作の現場ではクオリティを求めるのも大切です。

ただそれを行うにあたりスケジューリング、また人員のレベルや確保、そういったものを総括して考えないと未完成な作品を世に発表することになってしまいます。

どんなにいい作品であっても完成されない作品を見て酷評されるのは誰も得をしないです。
やっぱりしっかりとしたものを作りあげて欲しいと願うばかりです。

 

と、いろいろ書いてきましたが私自身このブログ書くのも時間ギリギリでやってたりするので、人のこと言えないですね。

ブログであっても誤字脱字はもちろん、言い回しももっと工夫できたのではないかといつも考えてしまいます。

クオリティと締め切りを両立しつつ、伝えたいことをしっかりと伝えられれるように努力していきたいです。

 

あと、やっぱり締め切りは大事!!ですね。

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