今回はエフェクターのお話です。
普段はマルチエフェクターを使っていますが、最近のコンパクトエフェクターは「小さくて安い。」ということで今後も使えると思い買ってみました。
今回買ったのはこちら
小さいけどいい音しますよ、これ。
コラボレーション商品
アンプ・サウンドデザイナーとしても名高いギタリストThomas BlugとXvive社によるコラボレーション第一弾ディストーション・ペダル。
80年代ロックシーンを席巻したオールチューブ・アンプのヴィンテージ・トーンをエミュレートしつつ、更にスイートネスやパンチを加えた、クラシカルでリッチなオリジナル・オーバードライブ・ペダル。
フルチューブアンプを彷彿とするウォームでビッグなコンプレッション感と、アタッキーでリッチなハーモニクス・バランスを再現。
トーマスの経験と知識に裏付けされたトーン・メイキングを余すことなく詰めこんだ渾身のモデルです。
らしいです。
特徴としては、DRIVE(GAIN)・VOLUME・TONE に加えて【PRESENCE】があるところです。
TONEだけではいじれない超高音域を調整できます。
もう少しシャリッとした感が欲しいなぁ、なんてときに使えます。
ツマミがひとつ増えるだけでお得感もありますしね。
PRESENCEがあることで現場によってアンプが違っても対応出来る気もしました。
実際、リハや現場で試してみましたが調整はしやすかったです。
小さいは正義
普段はマルチエフェクターを使っているので移動がとても疲れます。
BOSSのGT8を使ってます。
大きいし重いです。
宅録なんかするときはアンプシミュレーターが入っててかなり役立つんですけどね。
外で使うときはちょっとツラいです。
でもXVIVEみたいなサイズだとギターケースのポケットに入るんですよね。
ちょっとしたリハなんかはこれひとつでいけます。
ただこのサイズのコンパクトエフェクターは電池が入らないのでアダプターが必須です。
でも今のアダプターもかなり小さくなってるので昔みたいにかさばることもないと思います。
技術の進化ってすごいですね。
実際に演奏した動画はこちらです。
やっぱり値段に比例する
実は購入の経緯としては「ムーアのディストーションが欲しい。」でした。
そこで某楽器屋さんでムーアのディストーションを試奏しみて、満足はしていたのですがとりあえず他の楽器屋さんにも行ってみることに。
するとそこでこの Xvive T1 Golden Brownie Distortion [XV-T1] をオススメされました。
わかりやすくXviveのほうが好みの音なので即決しました。
前述でも述べましたがPRESENCEがあるとこにも惹かれました。
でも店員さんオススメのOne Control(ワンコントロール)のディストーションも試してみました。
うん、全然One Controlのほうがよかったです。
艶もあり音の解像度が違いますね。
値段は倍ぐらい高いんですが、やっぱり値段が高いものはクオリティも高いんだなと。
ちょっとここまで違うんだなってのを改めて思いました。
でも今回は「手軽に使えるお手頃価格のコンパクトエフェクターを買う」が命題だったのでXviveの方を購入しました。
むしろ「One Controlのこの値段のものを買って元を取れるか」が現状では微妙だったのでXviveにしたとこはありますよね。
正直もう少し仕事が多ければOne Controlの方を買ってたと思います。
まぁ、その当時は仕事も少し行き詰まってた感があったので。
One Control ワンコントロール エフェクター ディストーション Anodized Brown Distortion
まとめ
音の好みは人それぞれですし求めてるところも違いますよね。
高いものが必ずしもいい音とは限りません。
クラシックプロの6,000円のストラトは絶賛活躍中ですし。
買うかどうかは別としてやっぱり楽器屋さんに行くのは有意義で意味のあるものだと思います。
最近ではネットで買えちゃう時代なので楽器屋さんに行く機会はかなり減りましたが、行かないとわからないものは多いです。
行って知る知識や情報は思った以上に多いです。
それに楽しいですよね。
色んな楽器や機材を試奏してみて悩んでアレコレするのはとても楽しいです。
試奏したら買わなきゃいけないルールなんてないので試しに奏でてみるのはいい勉強になると思います。
楽器屋さんと疎遠になってる方は一度行ってみてください。
予想以上に楽しめますよ。
それではまた次回。