あろきゃに♪のギターのせん太郎です。
年末に向けて今年の海外ドラマを見る日々を送ってます。
録りためた海外ドラマを観ながらだらだらする日はとても最高です。
そして今回はアメリカでも大人気の「ブラインドスポット」の感想を書いていきたいと思います。
あらすじ
複雑で難解なタトゥーを全身に施された女性が記憶喪失の状態で発見されたことをきっかけに、FBI捜査官たちはタトゥーの意味を解読するたびにそれが示唆する進行中の犯罪や陰謀に立ち向かうことになる。
意外とシンプル
記憶喪失の女性のタトゥーを手がかりに謎を解いていくのかと思いきやそうでもなかったです。
タトゥーの意味を解読してタトゥーが示す座標や人物、それに関連する事件を調べていくと思わぬ大きな事件に遭遇するといった感じです。
見る前の予想としてはタトゥーに隠された謎を解読することが事件の解決につながるのでタトゥーの謎を解いていくという話だと思ってました。
しかしながらタトゥーは話の入りだけでその後は関係ないことが多かったです。
なので途中からは録画はするものの観ることをやめていました。(なのでこんなにレビューが遅れました)
しかも中盤からはテンポも悪く中だるみ感がありました。
もうタトゥーの解読は最初の数分だけでその後はただただ事件を解決するだけというエピソードが多くなります。
謎が謎をよぶ展開ではなくなります。
この人がMVP
そんなタトゥーの解読は基本的にこの人がします。
アシュレイ・ジョンソン演じるパターソンです。
科学捜査部門の責任者なので現場には出ずにカーターたちのサポートをしていきますが、いい仕事をします。
むしろほとんどパターソンがいなければ解決できなかったエピソードの方が多いぐらいです。
むしろ現場に出ている人物より活躍します。
このFBIのチームはパターソンあってのチームだとしか思えないぐらいのパターソン無双です。
なのでこの相関図の扱いは少しかわいそうな気がします。
鍵をにぎる重要人物ではありませんがかなりの主要人物だと思います。
後半からキます
中だるみがありますが後半からはテンポが早く次が気になる終わり方をする海外ドラマ特有の演出が出てきます。
なので途中でやめずに最後まで観てほしいと思います。
序盤からあった謎も分かりますし、あっと驚く展開もあります。
登場人物全員が闇を抱えた人たちで時にはヤキモキしたり納得いかないことがあったりしますがこのシーズンの最後には「なるほど」と言ってしまうでしょう。
まぁ、同時に観ていた「ホワイトカラー」と「ザ・ラストシップ」が予想外に面白かったのでそれに押された感はありますね。
まとめ
途中で諦めかけましたが最後まで観てよかったです。
本国アメリカでは今年の5月にシーズン2が終わったので早く日本でも放送してほしいですね。
最後の最後に色んな真実も分かってきのでシーズン2以降にも期待したいと思います。
まだまだ全ての謎を解くには時間はかかりますが、ゆっくりと最後まで観たいと思います。
それではまた次回。