以前このブログにて書かれた「ネコの画像とかほんとどうでもいい」という記事。
あれはギターのせん太郎が書いたもので当ブログの趣旨ではございません。
せん太郎も多分ですが根は優しいし、きっと悪気はなかったと思いますが確証は持てません。
多分猫派じゃなかったのでしょう。
相方であるピアノの月枷が頑張ってせん太郎氏の弁護をするためブログを綴っていこうと思います!
彼が言いたかったこと
確かにTwitterをやってると猫の画像や動画がよくリツイートされ、目につきます。
私も猫派とまではいかないですが、猫の愛くるしい姿を見て癒されます。
ただせん太郎氏には可愛く見えなかったんだと思います。
そんな彼にはネコ画像ばかりツイートされるのが理解できなかったんでしょう。
その反動からどうでもいいといった内容のブログを書いたのだと推測されます。
せん太郎氏は爬虫類が好きと書いてましたが、確かにヘビの写真をツイートしても拡散されるどころかフォローを外される可能性すらあります。
そうです、爬虫類好きには生きにくい社会なのです。
私も沖縄に行った時にマングースとハブの闘いを見ました。
それを見ていた女子が殺されるはずのハブではなくマングースが可哀そうと言いだしたのです。
世の中の残酷さを感じずにはいられませんでした。
つまりせん太郎氏はネコばかり優遇されるのが気に入らなかっただけだと思われます。
(多分違うと思いますが、今回はそういうことにしておきます)
なぜネコが優遇される?
ではなぜネコばかりがリツイートされるのでしょうか。
それはネコがかわいいからです。
かわいいイコール正義です。
せん太郎氏にはかわいい動物だと認識されなかったようですが、世間一般でいうと大抵のネコはかわいいを代表する動物です。
さらにペットとして、ともに生活を過ごした方も多いことから愛着はそこらの野生動物と格が違います。
もうネコはペットではなく家族です。
わが子のように愛すべき存在なのです。
ちなみに私はネコを飼ったことはないので想像です。
とにかく、自分がかわいいと思ったものを他人にも見てほしい。
そういった思いから猫は沢山リツイートされるのでしょう。
かわいいなら共有される?
かわいいものは必ず多くの人に共有されるのか?
ということです。
そもそもかわいいと思うかどうかは人の好みですので、自分は可愛いと思うが他の人はそう思うわない、という事例もあります。
男性からするとの好きな女の子は世界で一番かわいい存在だと思います。
しかし、それを他の人と共有するのはなかなか難しいでしょう。
むしろただののろけ話です。
頻繁に彼女の可愛さを共有しようとすると人間関係に支障をきたす場合があります。
では赤ちゃんはどうでしょう。
年齢にもよりますが、基本かわいいです。
さらにかわいい行動をとった時にはその愛くるしい姿にこっちまで笑顔になります。
ですが、必ずしも赤ちゃんのかわいいが共感されるとは限りません。
例えば、友人夫婦の赤ちゃんの写真が載った年賀状が送られてきた経験はないでしょうか?
その子供を見て思ったより微妙な気持ちになったことはないですか?
そうです、かわいいが共感できなかったのです。(別の感情が原因かもしれませんが)
我が子はやはり可愛い存在なのですが、他の人からするとそこまで可愛くない場合も多々あります。
他にも、スマートフォンなどに撮った子供の写真を見せられた時も同様です。
ホントに可愛い子供に出会う確率は思った以上に低いです。
子供ですらかわいいの格差社会は出来上がっているのです。
これは恐ろしいですね。
間違ってもせん太郎氏のように「ほんとどうでもいい」とか言わないように気をつけてください。
とりあえず「か わ い い」の4文字を添えるようにして、言葉にすればいいのです。
つまり、せん太郎氏もネコのかわいさを共感できなかったということです。
かわいいから共有したい気持ち
人はかわいいものを見ると、自分だけでなく他の人にも見てほしいと思うものです。
そして自分が体感した癒しであったり、幸せな気持ちを共有したいのです。
ただ注意なければいけないのがかわいいアニメキャラクター(美少女アニメのしかも幼女)を共有しようとしてもダメです。
それがどんなに可愛くても、思った以上に共感されないばかりか、なぜか人格を疑われる危険性があります。
ディズニーやジブリのキャラクターならセーフなので、アニメが好きでも市民権を得たものに留めましょう。
かわいいの格差社会は残酷なのです。
でも安心してください。
アニメであってもネコは大丈夫です。
じゃりン子チエの虎鉄であっても分類的にはかわいいキャラクターであり、キティちゃんと同列と考えていいしょう。
まとめ
せん太郎氏のフォローのために書いた記事ですが、かわいいとは何かを考えさせられる内容となってしまいました。
でもひとつだけ言えることはネコはかわいいということでしょう。
ちなみに私は特にネコが好きというわけでなく、どちらかというとイヌ派です。
それ以上に爬虫類好きなのでネコは興味ない人です。(お前もか!)
でも音楽をする人間として、人がどういったものに共感するのかを知っておかなければいけません。
自分たちの音楽を多くの人に共感させ、どうやって共有してもらうのかは永遠の課題です。
そういう意味ではネコが多くの人に共有されることをヒントに自分たちの活動を見直すチャンスなのかもしれません。
そうです、ネコの画像を使って音楽の宣伝するのです!!(何もわかってない事例)
カッコいいやクールなども共感してもらえるのですが、老若男女問わず共感してもらえるのはやはり「かわいい」なのでしょう。
カッコいい干支の竜や虎は12年に一度主役になれますが、干支に入れなかったネコが年中愛されるというのもやはり「かわいい」が最強なのからかもしれません。
まずは語尾にニャーをつける練習から始めてみましょう!(猫ひろし…)